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ジングシュピール「バスティアンとバスティエンヌ」 K.50 (46b)Singspiel - Bastien und Bastienne 序曲と1幕16曲〔編成〕 2 ob (fl), 2 hr, 2 vn, 2 va, bs (fgとhcは任意), flは第11曲アリアで 〔作曲〕 1767年〜68年 ウィーン |
〔登場人物〕
台本はジャン・ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau, 1712-78)の『村の占師 Le Devin du village』や、そのパロディー化したファヴァール夫妻(Marie-Justine Benoite Favart, Charles Simon Favart)とアルニー(Harny de Guerville)らの『バスティアンとバスティエンヌの恋 Les Amours de Bastien et Bastienne』。 それらをヴァイスケルン(Friedrich Wilhelm Weiskern, 1710-68)、ミュラー(Johann Müller)、シャハトナー(Johann Andreas Schachtner, 1731-95)らがドイツ語詞に直した。 作曲時期や動機は不明。 ニッセンによると、医師アントン・メスメル(Franz Anton Mesmer, 1734-1815)の依頼により書かれ、1768年10月にウィーンのメスメルの庭屋(ガルテンハウス)で上演されたという。 第2次世界大戦の混乱で行方不明だったが、1977年に再発見された。 自筆譜にレオポルトの手で「バスティアンとバスティエンヌ。 ヴォルフガング・モーツァルト作。1768年、12歳の折に」と記入。
第10曲の「ディキー、ダッギー」という呪文のような言葉について、野口による詳細な研究(下記参考文献)がある。 第11曲は編曲されて歌曲「ダフネよ、汝がバラ色の頬を」(K.52)になる。
序曲(イントラーダ)の主題はベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』第1楽章第1主題の動機と共通する。 またそれは『エロイカ』の主題を先取りしているともいう。
〔あらすじ〕
登場人物は3人。場所はコルシカ島バスティア。 恋人のバスティアンが冷たくなったので、悩んだバスティエンヌは村の占い師コラに相談する。 コラの策に従って彼女は芝居を打つと、二人の恋人は激しくケンカするが、別れようとする直前に仲直りして終る。
〔演奏〕
CD[CBS SONY CSCR 8246] t=40'30 グルベローヴァ (S)、他、レッパード指揮フランツ・リストCO |
CD[[PHILIPS PHCP-1413] t=47'20 ウィーン少年合唱団、ハラー指揮ウィーン交響楽団 1986 |
〔動画〕
〔参考文献〕
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