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ソプラノのためのレチタティーヴォとアリア「ベレニーチェにとヴォロジェーゾには A Berenice e Vologeso 昇る日の Sol nascente」 K.70 (61c)〔編成〕 S, 2 ob, 2 hr, 2 vn, 2 va, vc, bs〔作曲〕 1769年か67年 ザルツブルク |
作詞者は不明。 ザルツブルク大司教フォン・シュラッテンバッハに敬意を表したリチェンツァ。 モーツァルトは2つのリチェンツァ K.36 と K.70 を書いている。 前者はテノールのため、後者はソプラノのために作られている。 リチェンツァという曲の性格から、ザルツブルク大司教の祝い事の際に上演されたオペラのために作曲されたものとなるが、いつ、どんな機会があったのか不明。 大司教の誕生日(2月28日)を祝うためとも言われ、サルティ(Giuseppe Sarti)またはヨンメリ(Niccolò Jommelli)のオペラ「ヴォロジェーゾ Vologeso」の後に歌われたらしいといわれる。 そのオペラは1767年頃ザルツブルクで上演されていた。 歌はコロラトゥーラの技巧を要するもので、ミハイル・ハイドン夫人マリア・マグダレーナが歌った可能性もあるという。
〔歌詞〕
A Berenice e Vologeso sposi
Apparve al fin aurora
Di contentezza e pace.
...
Sol nascente in questo giorno,
Deh! perdona al tenue ingegno,
E ammirarti io vo'tacendo,
E ammirando io tacerò.
...
ベレニーチェよ、ヴォロジェーソよ、ついに平和と喜びの時は来た。
この日の昇る太陽よ、ああ、理解に弱いことを許せ、
何と言ってよいか分からない。
私はただ黙ってあなたに見とれる。
〔演奏〕
CD [koch schwann CD 313 021 H1] t=11'48 European Chamber Soloists, Nicol Matt (cond) 2006年 |
〔動画〕
〔参考文献〕
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