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6つのドイツ舞曲 K.600

  1. ハ長調
  2. ヘ長調
  3. 変ロ長調
  4. 変ホ長調
  5. ト長調 32小節 「カナリア」
  6. ニ長調
〔編成〕 2 fl (picc), 2 ob (cl), 2 fg, 2 hr, 2 tp, timp, 2 vn, vc, bs
〔作曲〕 1791年1月29日 ウィーン
1791年1月





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すべて4分の3拍子。 第5番を除いて、16小節。 「6つのメヌエット K.599」と共に最後の舞曲シリーズの中の傑作と評価は高く、ドイツ舞曲の名を借りた協奏曲といえる。 第4番のトリオには交響曲第40番ト短調メヌエットのトリオのエコーを聞くことができる。 第5番のトリオでピッコロがカナリアの声を歌い、他のトリオの倍の長さがある。ほかのドイツ舞曲にあるような特別なコーダはない。
当時、K.602605とを合わせて「12のドイツ舞曲」(実際には、K.602 は「4つのドイツ舞曲」であり、また、K.605 は「3つのドイツ舞曲」なので、合計 13曲になるが)として演奏されたようであり、アルタリア社からクラヴィーア演奏版が出版された。

〔演奏〕
CD [POCL-6027] t=14'05
マーク指揮 Peter Maag (cond), ロンドン交響楽団 London Symphony Orchestra
1959年、ロンドン
K.600 第5番、K.602 第3番、K.605 第2番、K. 600 第1番、K.600 第2番、K.605 第3番の順で6曲を演奏
CD [キング KICC 6039〜46] t=11'31
ボスコフスキー指揮 Willi Boskovsky (cond), ウィーン・モーツァルト合奏団 Vienna Mozart Ensemble
1964年4月
CD [Teldec WPCS-22042] (2) t=2'34
トビアス・ライザー・アンサンブル Ensemble Tobias Reiser
1978年頃
※第2番をデルシュミット Volker Derschmidt 編曲
CD [PHILIPS 32CD-486] t=11'42
マリナー指揮 Neville Marriner (cond), アカデミー Academy of St. Martin-in-the-Fields
1981年11月、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
CD [CRCB-3011] t=24'11
ハーゼルベック指揮 Martin Haselboeck (cond), ウィーン・アカデミー合奏団 Wiener Akademie
1990年1月、オーストリア、アイゼンシュタット文化センター Kuriturzentrum in Eisenstadt
K.602, 605と合わせて「13のドイツ舞曲」として収録
CD [COCO-78048] t=12'11
グラーフ指揮 Hans Graf (cond), モーツァルテウム管弦楽団 Salzburg Mozarteum Orchestra
1990年5月、ザルツブルク、モーツァルテウム
CD [SONY SRCR-8738] t=10'51
アンサンブル・ウィーン Ensemble Wien (グッケンベルガー vn, ザイフェルト vn, ゲッツェル va, ピツェック cb)
1991年3月、ウィーン・コンツェルトハウス、モーツァルト・ザール
※弦楽四重奏による演奏

〔動画〕

〔参考文献〕

 

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2014/02/02
Mozart con grazia