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弦楽四重奏曲 第5番 ヘ長調 K.158
〔作曲〕 1772年末か1773年初 ミラノ |
ミラノ四重奏曲の第4番。 第1と第2楽章のテンポ指示は父レオポルトによる。 第1楽章は第1ヴァイオリンによる優美な三連音符を含む主題で始まり、それを全員が引き継ぐ対話となり、室内楽の性格がよりはっきり現れている。
この弦楽四重奏曲第5番ヘ長調は、その嫋やかな品の良さゆえに特筆すべき作品である。 少なくともこれまでの『ミラノ四重奏曲』の三つの曲に比べると、その差ははっきりしている。 これまでの三曲が多かれ少なかれ、ディヴェルティメント風の気っ風の良さや軽快さに導かれていたのに対して、この曲では、そういう快活さが影をひそめる代わりに、これまでつちかって来たヴォルフガングの音楽的素養のエッセンスが、実に品よく歌われているのだ。なお、自筆譜では各パートの楽器がViole, Bassiのように複数形で書かれているという。[井上] pp.85-86
〔演奏〕
CD [WPCC-4115] t=15'02 バリリ四重奏団 1955年 |
CD [Claves CD50-8916] t=12'41 ソナーレ四重奏団: Jacek Klimkiewicz (vn), Laurentius Bonitz (vn), Hideko Kobayashi (va), Emil Klein (vc) 1989年7月、ダルムシュタット |
CD [NAXOS 8.550542] t=16'40 エーデル四重奏団: Janos Selmeczi (vn), Peter Szuts (vn), Sandor Papp (va), Gyoergy Eder (vc) 1991年4月、ブダペスト、the Sashalom Reformed Church |
CD [AEOLUS ACCD S111] t=15'11 ザルツブルク・カンマー・ゾリステン: Georg Hölsher (vn), Lauro Comploj (vn), Eva Rauscher (va), Waldemer Thilo (vc) 1991年9月、ザルツブルク |
〔動画〕
〔参考文献〕
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