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メヌエット ハ長調 K.409 (383f)〔編成〕 2 fl, 2 ob, 2 fg, 2 tr, timp, 2 vn, va, bs〔作曲〕 1782年5月 ウィーン |
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作曲時期は不明。 上記「1782年5月」には確かな根拠があるわけではなく、新全集編集者の一人シュナップの推測であり、現在支持を得ている説である。 かつて、アインシュタインは「交響曲第34番ハ長調 K.338」の第3楽章であるとして
追加作曲されたメヌエット(K.409)は、モーツァルトの書いたメヌエットのうちで最も堂々たるものの一つであって、トリオでは管楽器群が協奏する。 モーツァルトは、ザルツブルクにはまだなかったフルートをも考慮に入れている。 もちろんヴィーンで両端楽章(そしておそらくアンダンテ)のためにフルートを入れたのである。と推測していた。 しかし、このメヌエット(三部形式 89小節、そのうち木管三重奏のトリオ 41小節)は後の3大交響曲のメヌエットに匹敵するほど大きく、楽器の編成にも問題がある(この曲ではフルートを必要とするのに対して、交響曲K.338にはない)ため、その後シュナップ説「独立した曲であり、踊るためではなく、第1回アウガルテン演奏会(1782年5月26日)での挿入曲として演奏されたものである」が支持されている。 したがって曲のタイトルも「交響曲用メヌエット Minuet to a symphony」ではなく、単に「メヌエット」となっている。[アインシュタイン]
〔演奏〕
CD [キング KICC 6045] t=5'37 ボスコフスキー指揮 Willi Boskovsky (cond), ウィーン・モーツァルト合奏団 Vienna Mozart Ensemble 1966年3・4月 |
〔動画〕
[http://www.youtube.com/watch?v=itO0ft-Qd5I] t=4'22 Erich Leinsdorf (cond), Cleveland Orchestra 1946年 |
[http://www.youtube.com/watch?v=RPdmrc7IGDc] t=6'44 カール・ベーム指揮ウィーン・フィル |
〔参考文献〕
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