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弦楽三重奏曲 変ロ長調 K.266 (271f)
〔作曲〕 1777年春 ザルツブルク |
作曲の動機は不明。 モーツァルト家やザルツブルクの著名人宅で催された音楽会で演奏する目的で書かれたのだろう。 時期は筆跡や五線紙の特徴(田園舞曲 K.267、2つの教会ソナタ K.274 と K.278 と同じ特殊な型だという)から上記の頃と推定されている。
自筆譜には「ソナタ」が消されて「ディヴェルティメント」に、さらに消されて「ヴァイオリン2とバス(チェロ)のための三重奏曲」とそれぞれ別人の筆跡で書き直されてあるという。
父レオポルトの作品を手本にして作られたらしい。
レオポルトは同じ編成(ヴァイオリン2とチェロ)の三重奏曲を多く作曲し、また出版しているが、息子モーツァルトはこの一曲しか書き残していない。
のちに同じ編成のスケッチをウィーン時代に書いているが、モーツァルトにとってこの編成の室内楽には創作意欲がわかなかったのかもしれない。
なお、そのスケッチは「ハ長調、12小節」の断片であり、ケッヘル番号は付けられていない。
新全集では、完成された変ロ長調と共に「VIII-21 弦および管のための三重奏曲と二重奏曲(室内楽)」に分類されているが、スケッチの方は「付録3」に置かれている。
〔動画〕
[http://www.youtube.com/watch?v=UvM3oW351RA] t=10'09 演奏不明 |
[http://www.youtube.com/watch?v=cqaIWJUy6uI] t=9'06 演奏不明 ※ピアノ編曲版 |
〔参考文献〕
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