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メヌエット ニ長調 K.94 (73h)〔編成〕 ?〔作曲〕 1770年4月か1769年 ボローニァかローマ |
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モーツァルト父子は1769年12月13日に第1回イタリア旅行に出発。 12月27日、ヴェローナ着。 そこで新年を迎える。 マントヴァを経て、1770年1月26日、ミラノ着。 3月24日、ボローニャ着。 3月30日、フィレンツェ着。 4月11日、ローマ着。 各地で神童ぶりを発揮し、驚嘆と賞賛の嵐であったが、有名なエピソードとして、ローマのサン・ピエトロ大聖堂のシスティーナ礼拝堂で聴いたアレグリの『ミゼレーレ』を暗譜したことがよく知られている。 5月8日にローマをたち、ナポリに向かったが、この約1ヵ月間のローマ滞在中にこのメヌエットが書かれたと推測されている。
トリオなし。 父レオポルトの手によるピアノ譜の原稿が残る。 それは管弦楽曲からの編曲かピアノ原曲か不明。 片手に10度の音程があることから、鍵盤楽器では演奏不能であり、したがってエリック・スミスは編曲の方だと断定している。
余談であるが、モーツァルト父子がザルツブルクに帰るのは1771年3月28日であった。 そして息つく暇なく、8月13日には第2回イタリア旅行に出発する。
〔演奏〕
CD [EMI TOCE-11557] t=1'03 ギーゼキング (p) 1953年 |
CD [キング KICC 6039-46] t=1'17 ボスコフスキー指揮ウィーン・モーツァルト合奏団 1966年 ※弦楽(2 vn, cb)演奏 |
CD [PHILIPS PHCP-3594] t=1'11 スミス (hc) 1976年 |
〔動画〕
〔参考文献〕
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