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モーツァルトは往々にして、たとえば最後の四重奏曲のメヌエットなどでは、注文者が王であることを全く忘れてしまう。3曲とも最も恐るべき魂の重圧のもとで成立した作品であるが、それにもかかわらず、最も純粋な至福の領域のなかに高まっているのである。
アルフレート・アインシュタイン
「モーツァルト、その人間と作品」 浅井真男訳(白水社) |
1789年5月17日、モーツァルトはベルリンに向けて出発し、19日到着。宮廷で演奏。チェロを得意としていたウィルヘルム2世から弦楽四重奏曲を6曲と、ピアノ・ソナタを6曲依頼された。
そのうち、前者は3曲(いわゆる「プロシャ王」と呼ばれているもの)と、後者はK.576とだけが作曲された。
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