Mozart con grazia
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劇音楽 ・ バレエ音楽
演劇 ・ パントマイムおよびバレエのための音楽
新全集のリストに K.299d を加えた。 その理由は単にK.299cとの関連を考えたまでのことである。 なお、新全集のジャンル区分によれば K.299d は
「習作、スケッチ」の部
に含まれている。
バレエ音楽『レ・プティ・リアン』
K.299b (Anh.10)
〔作曲〕
1778年5〜6月
パリ
パリ・オペラ座のノヴェールに。初演は6月11日。 全部で21曲のバレエ音楽のうち新全集では真作として8曲しか載せていない。
バレエ・インテルメッツォのためのスケッチ
K.299c
〔作曲〕
1778年春か夏
パリ
ノヴェールのために。14曲のスケッチ。
狩
K.299d (Anh.103)
〔作曲〕
1778年夏か秋に着手
ザルツブルク
バレエ音楽『レ・プティ・リアン』またはスケッチK.299cの一部をなすものと推定される。
ガヴォット 変ロ長調
K.300
〔作曲〕
78年5月か6月
ザルツブルク
バレー音楽『レ・プティ・リアン』に挿入するつもりだったと見られる。
『セミラミス Semiramis』のための音楽
K.315e (Anh.11)
〔作曲〕
1778年11月
マンハイム
フリーメーソンの
ゲミンゲン
作のメロドラマ。
英雄劇 『エジプト王タモス』のための合唱と間奏曲
K.345
〔作曲〕 初稿は1773年、1779年 ザルツブルク
フリーメーソンの詩人フォン・ゲブラー男爵の英雄劇。 モーツァルトは1773年ウィーンで2曲の合唱(第1と第6曲)と5曲の間奏曲を作ったが、1779年にザルツブルク の劇場支配人シカネーダーからの依頼を受けて大幅な手直しを加えた。劇の内容は後の『魔笛』を先行する。
オペラ『イドメネオ』のためのバレエ音楽
K.367
〔作曲〕
1780年末〜81年1月18日
ミュンヘン
当時フランス宮廷のオペラでは必ずバレエ場面を入れる習慣があったことから、『イドメネオ』のために。
パントマイムのための音楽(断片)
K.446 (416d)
〔作曲〕
1783年2月
ウィーン
謝肉祭に上演した仮装パントマイム用の音楽。 父への手紙で、モーツァルト自身も演じたことが知られている。
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2011/11/06