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草稿の筆跡が違う、4つの楽章がある、作風も違うなどの点から偽作とされた。
父の作か?
アーベルの交響曲(作品7の6)をモーツァルトが(ファゴットとクラリネットを加えて)写譜。 その筆跡から間違われた。
〔演奏〕
サバリッシュ指揮 NHK交響楽団 t=16'00 1990年5月7日、東京サントリー・ホール ※モーツァルト版 |
13管楽器のためのセレナーデ K.370a (361) の第1,2,3,7楽章をとり編曲された。 筆者不明の楽譜が伝えられ、ケッヘルの旧全集にも採用されていたが、第3版から偽作として除外された。
〔演奏〕
CD [WPCC-4114] t=23'04 バリリ四重奏団, ヒューブナー (vn) 1955頃 |
〔演奏〕
CD [東芝EMI TOCE-6725-30] t=12'04 クラウス (p), ボスコフスキ (vn) |
〔演奏〕
CD [東芝EMI TOCE-6725-30] t=9'46 クラウス (p), ボスコフスキ (vn) |
〔演奏〕
CD [東芝EMI TOCE-6725-30] t=9'14 クラウス (p), ボスコフスキ (vn) |
〔演奏〕
CD [東芝EMI TOCE-6725-30] t=7'05 クラウス (p), ボスコフスキ (vn) |
CD [MVCW-19010] t=8'03 バドゥラ=スコダ (p), バリリ (vn) 1952年 |
〔演奏〕
CD [東芝EMI TOCE-6725-30] t=8'28 クラウス (p), ボスコフスキ (vn) |
〔演奏〕
CD [東芝EMI TOCE-6725-30] t=10'10 クラウス (p), ボスコフスキ (vn) |
パリで活躍していたラウパッハ(Hermenn Friedrich Raupach, 1728-78)の作。
前記6曲のソナタと同様、偽作とされたが、ヴィゼワとサンフォアにより少年ヴォルフガングがラウパッハのソナタを写譜したものと判明した。
疑わしい。
写本に未知の筆跡で「1771年11月ミラノ」とあるが、手法が一致しないなどから疑われている。
第6版から付録Cに置かれた。
10曲から成り、楽器〔編成〕は「フルート2、トランペット5、ティンパニのための」という非常に珍しい小品。
それは、1773年作の「ディヴェルティメント第6番ハ長調 K.188」と同じ〔編成〕。
ただしザスローによれば、当時はトランペット奏者の職業的地位は高く、そのために作曲することは奇妙なことではないという。
アインシュタインはこの2曲を「求めるところのない庭園音楽」といい
フルート、トランペット、ティンパニのための吹奏楽曲の、全くこれらの系列外にある二組(K.187, 188)は、むしろ日々の必要に迫られて書かれたものと思われる。 これは軍隊用音楽、あるいはむしろ騎兵隊用音楽の仕事である。 なぜなら、モーツァルトはこれらの曲を、おそらくはメンヒベルク山麓にあるザルツブルク騎兵学校における二回の〔演奏〕のために書かなければならなかったらしく、大した功名心もなくこの注文を片づけているのである。と説明していた。 しかし、その後、第1〜5曲はシュタルツァー作、第7・9・10曲はグルック作とわかり、第6版から外された。 なお第6曲と第8曲は現存しない。 当時よくあったオペラから管楽器への編曲作品で、9曲が父レオポルトの手で、1曲がヴォルフガングの手で書かれているという。[アインシュタイン] p.282
〔演奏〕
シュタルツァー作曲による「10の舞曲」の演奏がある。
CD [ARCHIV POCA-2183] t=18'33 エドゥアルト・メルクス・アンサンブル Ensemble Eduard Melkus 1975年2月 |
〔参考文献〕
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