今回の話は車についての話。
スパイクタイヤはダメーってことになって、スタッドレスタイヤで
冬道を走ることになってから何年たっただろうか。初めてスタッドレ
スタイヤを履いて走った時に感じた、あの心許ない感触は、現在も冬
道を走るときにボクの中に生きている。
スタッドレスを履きだした頃に比べると、タイヤ自体も進化したし、
国道に限って言えば、路面状態も格段に良くなってきているように思
う。道路を管理する人たちの努力が感じられる。とは言っても、天候
によっては、路面が凍結し、怖い思いをしながら走ることもしばしば
である。また、街の中で国道から脇の道に入ると「でこぼこツルンツ
ルン」の凍結路面だったりする。そんな道に入り込んだときには、ス
パイクタイヤがとても恋しくなるなるのだ。
・・・(9.冬道考(2)につづく)