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6つのピアノ変奏曲 ヘ長調 K.398 (416e)〔作曲〕 1783年 ウィーン |
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当時コミック・オペラ作家として活躍していたパイジェルロ(43歳)のオペラ『哲学者気取り I filosofi immaginarii』の中の「主よ、幸いあれ Salve tu, Domine」を主題に。 皇帝ヨーゼフ2世も臨席した1783年3月23日の演奏会で即興したものを後に楽譜に書き留めた。
1783年3月29日、ウィーンからザルツブルクの父への手紙第4変奏はヘ短調。 即興的な性格が強いこの作品の写譜は1785年1月ウィーンのラウシュから出版されたが、上の演奏会で即興した曲と完全に同じかどうかは分からない。 したがって、その写譜の原稿を書いた(たぶん)1784年に成立したという見方もある。 さらに1786年にはウィーンのアルタリアから印刷譜として出版された。
私の発表会の成功についてあれこれと申し上げるまでもないと思います。 多分もうお聞きになっていることでしょう。 ともかく、劇場はこれ以上詰めこむ余地がないくらいで、ボックスも全部ふさがりました。 何よりも嬉しかったのは、皇帝陛下がお見えになり、大層ご満悦の様子で、大いに喝采をして下さったことです。
・・中略・・
『哲学者たち』というオペラの中のアーリア『わが愚かな賤民の考えは』の変奏曲、これはアンコールされました。[手紙(下)] pp.90-91
〔演奏〕
CD [東芝EMI CC30-3777] t=6'41 ギーゼキング Walter Gieseking (p) 1953年8月、ロンドン Abbey Road |
CD [EMI TOCE-11558] t=6'41 ※上と同じ |
CD [PHILIPS PHCP-3673] t=6'45 ヘブラー Ingrid Haebler (p) 1975年11・12月、アムステルダム、コンセルトヘボウ |
CD [SYMPHONIA SY-91703] t=7'55 アルヴィーニ Laura Alvini (fp) 1990年8月、クレモナ ※1790年頃ウィーンで使われたフォルテピアノで演奏 |
CD [TOCE-7514-16] t=7'29 バレンボイム Daniel Barenboim (p) 1991年3月 |
〔動画〕
〔参考文献〕
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