武富士で、またまた顧客名義紛失!
朝日新聞5月2日付けで次のような記事が掲載されている。
武富士80人分の個人情報流出 社員がかばんを紛失 武富士高松支店の社員が先月末、顧客80人分の氏名や住所、貸付残高などが記録された書類の入ったかばんを紛失したことが2日、わかった。同社は香川県警に紛失届を提出。該当する顧客を個別に訪問するなどして謝罪し、同社をかたった偽の請求などの被害を受けないよう、注意を呼びかけている。 武富士広報部によると、社員は4月28日午後8時ごろに集金業務を終え、そのまま市内で飲食し、29日未明に帰宅した。その間に紛失したとみられるという。
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感想
昨年からこのような記事が数回報道された。車上荒しに荒らされ、顧客名簿が紛失などである。
個人情報保護が法制化され、どこでも、顧客情報の流出には、非常に神経質になっている。また、そのための社員の指導もなされているという。
武富士の顧客名簿を社員が持ち歩いている間に流出していくということになる。
なぜ、このように多数の顧客名簿を持ち歩くということになるのであろうか。
「家族に内緒でお金を借りた人について、家族にその情報を漏らした場合には、その債権を放棄する」というのが、公にされている武富士の方針のはずである。
一年にも満たない間に、このような個人情報の流出があるというのは、非常に問題だと思う。