「武富士対言論」出版される!
フリージャーナリストの北健一氏が、「武富士対言論」という本を出版した。「その記事 一億円なり!」大富豪を追い詰めた貧乏ライターの戦い
という副題がついている。
内容は、次の構成となっている。
1、ドキュメント武富士裁判
2、悪用される名誉毀損裁判
ドキュメント武富士裁判では、武富士が、「週刊金曜日」に掲載された三宅勝久氏の3本の記事に対して、総額1億1000万円にも登る名誉毀損訴訟を提起したこと、その訴訟で、武富士がどのような主張をしたのか、武富士の不誠実な訴訟の対応などが詳細に述べられている。
悪用される名誉毀損訴訟では、武富士がこれまでどのように名誉毀損訴訟を悪用してきたか、このままでは、言論が圧殺され、国民の知る権利が危機に追い込まれるという実態が述べられている。
出版社 花伝社
価 格 1500円+税