同時ルポ 武富士裁判60
依頼人の請求を「当社が取り下げ」
武富士の今さん攻撃に新証拠
週刊金曜日「同時ルポ 武富士裁判60」(2004/11/12号)に次のような記事が掲載された。
依頼人の請求を「当社が取り下げ」
人は自分に合わせて他人を「理解」するという。10月8日に開かれた『武富士の闇を暴く』をめぐる名誉毀損訴訟口頭弁論で、武富士の近藤光専務は、「宇都宮(健児)弁護士から話があり和解交渉をしたが、高い金を要求されたので決裂した」旨証言した。 |
感想
武富士という巨大企業は、なんでも自分の思いどおりになると思っているのだろうか。依頼者に対する守秘義務ということについては、どのように考えているのだろうか。
多重債務者が依頼者の場合は、そのことが世間に知られること自体、大変な名誉毀損であると考えるが。
武富士被害対策弁護団と、武富士とが話し合って、鈴木武志弁護士の依頼者の事件まで、武富士が取り下げるというのは、どのように理解すればいいのだろうか。
理解困難なことがおおい。