武富士「利用者127人分」の個人情報盗難!
北海道新聞平成16年11月6日つけは、「武富士函館支店 利用者127人の個人情報盗難」との記事を掲載している。
記事は、次のようになっている。
消費者金融大手「武富士」函館支店の書類が、車上荒らしで盗まれ、利用者127人の情報が外部に流出していたことが、5日分かった。 同社は、函館西署に被害届けを出すとともに、該当の利用者に個別ち連絡し、謝罪した。 同社によると、函館支店の従業員が、10月21日、函館市内で車上荒らしに遭い、利用者名と大まかな居住地などが明記された書類の入ったかばんが盗まれた。書類には、借入額や借入残高、住所などは記載されていなかったとしている。 同社は、流出情報から、利用者を特定できる可能性があると判断。利用者が同社を名乗った人物から借入金返済を迫られる恐れもあるとして、利用者に注意を呼びかけた。同社お客様相談室(東京)は、「迷惑をかけることになり、申し訳ない。再発防止に努めたい」と話している。(以上)
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感想
武富士は、集金業務について、次のようになっているという。原則として「集金」は禁止。
「集金」に出るより、店内で、「電話」により督促をするのが効率的である。
例外として「集金」に出る場合は、予め、集金先から、集金の依頼があった場合に、支社長の「決済」を得て行われる、という。
このような「集金」の原則が守られているとすれば、127名もの個人情報をもって「集金」に行くことなどないと思われる。
いわゆる「ヤミ集金」と言われるものなのだろうか。