由利弁護士の部屋

記

以下経過を簡単に説明します。

私は、１８年前ぐらいから武富士との取引がありました。

そして10年ぐらい前から　他の大手のサラ金との取引もありました。毎月10万ぐらい利息で支払っていたのですが、まったく元本を減らすことができませんでした。

昨年2月に失業してしまい、ついに利息の支払いも不能となりました。

武富士（東京神田駅前支店）から田舎の母に電話での催促、支払い強要があったのは、この２月から３月の間です。

どうしようもなくなって、いろいろ相談した結果特定調停があることを知り手続きを取りました。

その過程で、利息制限法等の事を知りました。

特定調停の結果、そのときの借り入れ先4社全て債務なしでした。

その中の１社、アイクだけがひき直しで計算した資料を出してきました。

なんと65万過払いです。他の３社はアイクよりも取引が長く全体で３００万近い過払いになる計算です。

そこで各社に取引明細の開示を求めましたが、武富士だけが全部の資料を出しません。

その間司法書士に処理を頼んでいました。

いろいろあって武富士以外の３社は、和解で解決しました。

しかし武富士だけは取引明細をどうしても開示しません。

武富士は、一番許せないと思っていたので、いろいろ参考資料を集めて母親に対する事と、取引開示をしない事の件で2003年11月26日に、行政処分の申し立てを行ないました。

すると1週間ぐらいたってから武富士の法務部から電話がかかってきて交渉になりました。

ちょうどそのときが、武井逮捕の時期とかさねっていました。

結果としてはじめに書いた和解となったのです。

余談ですが、上記以外に既に６年前に完済になっていたサラ金２社の裁判を本人訴訟で2003年12月に起こしました。

アコムと旧レイク（ＧＥコンシューマー）です。

アコムは、第一回期日に和解しました。ＧＥは、専属弁護士をたてていましたので、争いました。最後は、第４回口頭弁論で和解しました。

レイクの商業登記簿、添付書類の株主総会の資料等や、ＧＥの主張をみると、こんなに堂々と非常識、法令違反がまかりと通っているのに怒りを感じます。

結論として　弁護士、司法書士にあまり信用していません。結局、何も知らない弱い庶民が、馬鹿をみ、だまされているのを強く思い知らされました。

もし私の資料でお役にたつのがありましたら是非お使いください。