武富士「週間プレイボーイ」に追加提訴!
武富士のホームページによれば、週間プレイボーイを、追加提訴したと記載されている。
株式会社集英社提訴の件(請求の拡張) 弊社は株式会社集英社が発行する週刊誌「プレイボーイ」平成15年6月3日号(5月20日発売)の「独占スクープ第2弾」特集において、弊社の名誉と信用が著しく毀損された事に対して、平成15年5月21日、東京地方裁判所に5000万円の損害賠償及び謝罪広告を求める訴訟を追加で提起致しました。 平成15年5月27日号(5月13日発売)に掲載された同誌記事に対しても、既に、株式会社集英社を相手取り、平成15年5月14日、東京地方裁判所に損害賠償及び謝罪広告を求める訴訟を提起しておりますので、訴額の総額は10,220万 円になります。 記
1、事件名 謝罪広告等請求事件 2、訴額 10,220万円 (内訳) 損害賠償額 1億円 謝罪広告費用 220万円 3、当事者 原告 株式会社武富士 被告 株式会社集英社 ○○○○(週間プレイボーイ編集長) ○○ ○(取材・執筆者) 4、理由 今般、5月20日発売の集英社発行の週刊誌『プレイボーイ』に「借りた金額、支払いの記録が国家権力にすべて筒抜け!!大手金融会社武富士から個人の信用情報が警察に渡されていた!」という見出しの4ページにわたる特集記事が掲載され、あたかも当社が警察からの依頼を受けて、顧客の借入れ情報等の信用情報を不正に提供していた等の記述がありますが、そのような事実は一切ございません。 前号5月27日号(5月13日発売)の特集記事に対し、弊社は5月14日に損害賠償請求を提起したにもかかわらず、今回発売された6月3日号(5月20日発売)においても十分な取材・調査をせず、引き続き同内容の記事を掲載し弊社の名誉、信用を著しく毀損すくという意図的な行為は言語道断であります。従いまして、発売と同時に即刻提訴した次第です。 弊社といたしましては、今後も、事実無根の報道や謂われなき誹謗・中傷によって弊社の名誉・信用が毀損された場合は毅然とした態度で臨む所存です。 |
早速、プレイボーイを読んだ。
見出しは次のようになっていた。
◆ ついに国会で追及へ!どーする、警察、武富士よ! ◆ 今度は、武富士から警察官の信用情報が漏れた! ◆ 「たとえ相手が警察でも、任意の照会に応じていない」
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武富士の「顧客台帳」などの書類が、名前等を黒塗りにして掲載されている。