武富士「週間プレイボーイ」を訴える！



　武富士のホームページには、次のように記載されている。

株式会社集英社提訴の件

　弊社は株式会社集英社が発行する週刊誌「プレイボーイ」平成１５年５月２７日号（５月１３日発売）に掲載された記事によって、弊社の名誉と信用が著しく毀損された事に対して、平成１５年５月１４日、東京地方裁判所に提訴致しました。

記

１、事件名　　　　　　謝罪広告等請求事件

２、訴額　　　　　　　　５，１１０万円
　（内訳）損害賠償額　　５，０００万円
　　　　　謝罪広告費用　　　１１０万円

３、当事者　　原告　　株式会社武富士
　　　　　　　被告　　株式会社集英社
　　　　　　　　　　　○○○○（週間プレイボーイ編集長）
　　　　　　　　　　　○○　○（取材・執筆者）
　弊社と致しましては、今後も事実無根の報道や謂われなき誹謗・中傷によって弊社の名誉・信用が毀損された場合は、毅然とした態度で臨む所存です。
（以上）


　この記事をみて、早速、週間プレイボーイの記事を読んだ。

　大略次のような内容である。

見出し
完全独占スクープ　警視庁個人情報がいまだに流出している！
３年前の本誌告発記事でもその“病巣”は、変わらなかった！大手金融会社との悪の癒着を暴く！

小見出し
「犯歴までもが、警察から流出していた！」
「警察官に現金を渡していたこともある」
「それでも、警察からの個人情報漏洩はなくならない」


となっている。

　この事件では、弁護士費用は請求されていないのだろうか。

　「武富士の闇を暴く！」関係の名誉毀損事件では、弁護士費用が５００万円請求されている。