武富士の融資基準は、どうなっているの?



 難病で思うように働けず、返済能力がなく、延滞で本来なら貸せないはずの子供に武富士が、再三融資し、苦労しているという母親から、次のようなメールがきた。

武富士のあくどいやりかたについて

武富士のホームページ読ませていただきました。私も武富士に関してあらゆるめんできびしくしてほしいとおもいます。

もちろん、借りる人が一番悪いとおもうのですが・・・。

私は、平成9年2月に息子が借りた50万円を一括返済したことがあります。

息子が18歳のとき借りたようです。それが20歳の時、特定疾患の難病にかかり、入院生活で払えなくなったので自宅に電話がかかったり文書が頻繁におくられ、私までも病気になりそうでした。

それでも、借りた息子が一番悪いですし、他にも3社ありすべて支払いました。なかでも武富士の取り立てがきびしかったです。

問題はそのあとです。息子は3年近く入退院のくりかえしで健康保険も私の扶養家族に入っていました。ところが、平成10年の5月入院中の息子がしじゅう見舞いに来てくれる知人に連れられ3者のサラ金業者を回り名義貸しで借りてしまったのです。

レイクは私が代位弁済をしたということで、借り入れを断ったそうですが、武富士は貸してくれたそうです。そして知人が返済を遅れると自宅のほうへ電話がかかります。いくら入院中といっても何度でもかかってくるのです。わたくしも代位弁済のことを抗議して何度かやりあって、その知人のところへ請求するようにしてもらいました。

平成13年の9月にその知人も返済を終了しやれやれと思っていましたら、 今度は、私の馬鹿息子が自分で借りて、返済がとどこうると、毎日のように、はがきが舞い込みうんざりしています。

どうして、病気で代位弁済をしたことを知りながら貸し付けするのか、不思議です。パートで生活している私にはこれ以上の返済能力などありませんし、こうなっては、私が平成9年2月に代位弁済した領収書をとってあるので、それを返金して欲しい のですが可能なのでしょうか?

一番に悪いのは自分の馬鹿息子と知りながらも武富士に怒りを覚えます。



感想

 武富士さんは、このような親御さんには、すぐにも返済するでしょうね。それが、木村晋介弁護士との間で締結した合意書の精神ですから。

 それにしても、なぜ、延滞を繰り返し、難病で思うように働けない人に再三貸すのでしょうか。