尊属請求・第三者請求は、成績評価の一つ?



 武富士には、「尊属請求という言葉はない」と主張しているとの、武富士の見解を載せたところ、寄せられたメールです。

 はじめまして。ここに寄せられている投稿元社員の告発は全て事実です。

 私は入社3年弱で支店長になりましたが、この会社に入社したときに一番驚いたのは、支店にある会長の写真に大声で挨拶させられる事です。

 ここは宗教団体か?と思ったことが強烈に印象に残っています。

 諸々の噂は数多く話題にのぼっていますから割愛させていただきますがこの会社の業績を作っているのは労働基準法を違反させられて、長時間の拘束、上司には絶対服従、恐怖人事等、社員を酷使している偽者の業績でしかありません。

 店長になれば土日出社は当たり前。たとえ自店の業績が月間予算の達成ラインに乗っていたとしての同じブロックの業績が悪い支店に応援という形で無理やり出社させられます。

 こんな労働条件のため社員は慢性的な睡眠不足に陥り業務中に居眠りは当たり前。

 私も支店長として形式的には注意指導していましたが社員の苦労も分かるので指導しながらも胸が大変痛みました。

 月間予算(営業、管理の2項目がある)を未達したときは各支社ごとに未達店長が集められここは暴力団事務所か?と思われるほどの暴言、暴力が当たり前の一種独特の雰囲気の中、自分の支店がどれほど全社にとって足を引っ張ったかを認識させられます。

 この会議が滑稽なのは未達した支店長同士がお互いに他の未達した店長に業務指導という名の暴言をぶつけ合うということです。

 武富士には注意指導できない管理職は無に等しいという言葉が多々使われます。この言葉は全くその通りとは思いますが、業務指導と暴言を履き違えている幹部が多く背筋が凍るおもいでした。

 この未達会議に会長の次男、武井タケテルがくるとそれはそれは酷い事になります。

 以前逮捕された中村本部長付筆頭に取り巻きが暴言、暴力を振るわされるという地獄絵図が繰り広げられます。

 しかし取り巻きたちも次男に逆らえずにやらされているという感じなのである意味かなり滑稽ではありますが、、、

 この次男が会社の事実上実権を握ってからというもの本当に愛情に厚い優秀な幹部はどんどん辞めさせられていきました。

 優秀な人材が消えて、業務内容も熟知できていない人間が支店長にさせられ過酷なノルマに対応出来ず、不正に走る人間が後をたたなくなるという状況を引き起こしているのだと思います。

 今はこんな会社に成り果ててしまいましたが昔は本当に人間的温かみがある会社だったはずなのになぁととても寂しく思いますね。

 ちなみに尊属請求という言葉は普通に使われていますよ。男性社員が出世する為にはどれだけ第三者請求がうまいか?も評価の一つなのだから、、、