武富士「悪質な業務妨害!」
武富士は、平成14年9月21日に続いて、翌22日にも、二人で「行政処分」を求める申告をしている母親宅を訪れて、「訴えの取下げ」をしつこくせまったという。
その中で、武富士社員は、「訴えは、あなたの考えなのか」「何回弁護士のところに行ったのか」「最初から訴えるつもりだったのか」などと、しつこく、「訴えの取下げ」を迫ったという。
そして、「しかるべきものを用意してきている」とまで言ったという。
母親は、奇異に感じて、「お金ですか?」と聞いたところ、肯定するようなしぐさをみせたという。
武富士のこのような行為は、明らかな弁護士に対する業務妨害である。
この母親の行政処分の申立てには、全国の弁護士が代理人となっている。
弁護士がついて行政処分の申立てをしているにもかかわらず、弁護士にはなんの連絡もなく「訴えの取下げ」を迫るなど、東証一部上場の会社がやるべきことではない。
武富士がこのような理不尽なことをやる以上、「業務妨害」を理由とする損害賠償訴訟まで提起せざるをえない。