9・11事件の謎(週刊金曜日2004年9月24日号より)



 週刊金曜日は、この見出しで、「9・11事件」について報道している。

 2004年9月24日号には、次のような報道がある。

 「サンフランシスコに、スタンレー・ヒルトンという大物弁護士がいる。1996年の大統領選挙に出馬したボブ・ドール共和党上院議員ら有力議員の顧問を努めるが、1昨年に「9・11」の遺族約400人を原告に大統領を相手取り、「事件発生を事前に知りながら手を打たなかった」として裁判を起こした。

 自身も事件の調査を独自に行っているが、アタなどの「実行犯」について米諜報機関によって選抜された「二重スパイ」であると断じている。

 「彼らはアルカイダといったイスラム過激集団を名乗る場合もあるが、すべてウソなのだ。その実態は、米国政府から資金援助を受け、けしかけられている組織の支部にすぎない。狂信的回教徒でもまったくない」



この事件も陪審で審理されるのだろうか。

陪審は、どのような資料で、どのような判断を下すのだろうか。

 この記事には、アタという実行犯についての調査の内容が詳細に記載されている。

 「モハメド・アタとフロリダでの9・11隠蔽工作」という本にその詳細が記載されているという。

 9・11という大悲劇について、いろいろ報道がある。

 この報道のとおりだとすれば、アタという実行犯は、大酒のみでコカインを常用し、骨つきの豚肉が大好物だという。イスラム教徒は「まず豚肉は口にしない」という。

 一体、誰が、何のために、あのような大惨事を引き起こしたのだろうか。

 何が真実なのか。空おそろしい気がする。