|
平成12年3月17日付通知です。
給付管理業務ソフトウェアの導入がされるまでの間、居宅サービス計画の作成については、加算等を省略したサービス利用票等の作成や、手計算によるサービス利用票等の作成といった簡便な方式により作成して差し支えない。
ただし、速やかに給付管理ソフトの導入を図る等により、遅くとも4月中には正確なサービス利用票等を作成し、利用者への提示および同意確認を行うこと。
簡便法によるサービス利用票等の作成について
帳票類 |
|
|
||
サービス利用票 サービス提供票 |
帳票は指定様式 加算ごとに記載
|
帳票は指定様式 加算は省略して可
|
||
利用票別表 提供票別表 |
帳票は指定様式 加算ごとに記載 |
帳票は指定様式以外に、簡易計算シートやそれを修正したものを使用してよい(任意で作成可) 加算は省略して可 区分支給限度の上限に近い場合はきちんと加算を計算しなければならない |
「簡易支給限度管理計算」(簡易計算シート)については、様式例が提示されていますが、それによると必須と考えられる項目は、サービス種類・区分・時間数・単位・回数・利用単位数・サービス種類ごとの小計・訪問通所サービス区分概算単位数合計・訪問通所サービス区分支給限度基準額・概算総費用額・概算利用者負担額となっています。
つまり、加算(地域加算を含めて)と単位数→金額変換の地域補正をしなくてもよい、ということです。これではかなり利用者負担に差が出てくると思いますが・・・・。
とりあえず現行サービス横滑り、かつ簡易計算でいくならば電卓で可能ということでしょう。これなら私の作った簡易計算表のほうが加算と地域補正ができるだけまだましか・・・・・・