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世界観構築ルール
このPBeMの売りである複数並列世界。
それの設定方法をここで説明します。
まず、はじめに一つ。
それぞれの世界の管理は完全にそれぞれのマスターに委ねられます。
そのため、外の世界に持ち出さない限り、どんなことをしても構わないわけですが…。
キャラクター設定のルールだけは必ず統一のものを使ってください。
そうしないと、他の世界にキャラクターが旅立つときに困る事になりますので。
では、
「MainGate」
を例に取りながら、追々説明していきましょう。
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世界の全体的なイメージ
まず、どんな世界にするかを決めなければなりません。
中世ファンタジー、サイバーパンク、戦国時代などいろいろあるでしょう。
これを決めれば後の項目は自然に埋まっていくはずです。
「MainGate」
の場合は
「他の世界との間を繋ぐステーション。
軽めのサイバーパンク世界。人体改造やアンドロイドくらいまで文明は進んでいるが、比較的治安は良い」
と、なります。
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世界名
必ず必要ですね。イメージに合わせて適当に付けてください。
「MainGate」
の場合は…そのまんまです。
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文明進度
その世界の技術などがどれだけ進んでいるかの目安です。
出身世界と旅先でこれが大きく違うと、道具などを使う判定に不利な修正が付いたりします。
1レベルで石器と火の使用。3レベルで鉄の武器などが登場し、5レベルで火縄銃、
7レベルで飛行機、9レベルでクローン技術、10レベルで恒星間航法くらいの目安です。
現代世界は8レベルになります。
「MainGate」
の場合は、人工知能やサイボーグ、亜空間通路の固定などが出来るので10レベルとします。
初めて文明の違う道具を使う場合の修正は、1レベル違うごとに1となりますが、
その時の判定に成功すればその道具に慣れたことになり、以後修正は付きません。
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治安
その世界で生活する際の危険度の目安です。
治安がよければ、街を歩いても安全ですが武器などは簡単に手に入らなくなります。
逆に治安が悪ければ、危険は伴いますが強力な武器も使いたい放題です。
これは「1:非常に良い」「2:良い」「3:普通」「4:悪い」「5:非常に悪い」の五段階にします。
現代日本が1、サイバーパンクのスラム街なら5でしょう。
「MainGate」
の場合は「2:良い」となります。
ピストルや日本刀サイズの剣などは届け出があれば携帯可能ですが、
ライフルやマシンガン、爆弾などは許可を得た一部のものしか持つ事ができません。
街中を重火器をもって歩けばほぼ捕まります。
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世界の大きな特徴
その世界を一言で表すキャッチフレーズです。
「MainGate」
は「全ての世界への玄関口」となります。
とりあえず、世界観を決めるのに必要なのはこれだけです。
NPCは基本的にPC作成ルールに準じます。
ちょい役の通行人など、判定の必要が無いキャラは能力値を決めなくてもいいです。
それだけでは弱いと思う場合は、「ゲートキーパー」と呼ばれる存在を一世界に一人だけ置くことが可能です。
基本的に、「ゲートキーパー」はその世界とメインゲートを繋ぐためのゲートの管理者であり、
その世界を離れない限り絶大な力を振るう事ができます。
ただし、ゲームマスターが望むならば、シナリオの最大の障害として悪役のキャラを置くことも可能です。
「ゲートキーパー」は、作成ポイント100まで、能力値上限無しで作る事ができます。
ただし、管理する世界の範囲を少しでも出たばあいは、まったく力を振るう事が出来ません。
また、「覚醒」する「ゲートキーパー」、「暴走」する「ゲートキーパー」は禁止です。
能力増幅はそれぞれの能力一つづつにポイントを割り振らなくてはなりません。
「MainGate」
の「ゲートキーパー」は
GDES-000fen「鋭雪」
です。
補足説明
それぞれの世界の間の行き来は出来るだけ自由にしたいです。
そのため、移動のためのゲートを世界のうちのどこかに設置して
このページ
にリンクしてください。
他の世界に顔を出したときに参照しやすいようにとの理由でPCのキャラクターシートは必ずMainGateに置くことになります。
NPCであっても、他の世界に顔を出したい場合はID登録を行ってください。
ついでにワールドマップ用のアイコン(100×100 黒背景透過GIF)を作成しておいてもらえるとありがたいです。
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