「いやぁ…やっかいやっかい。」 遠巻きに騒ぎを見ていた白い人影が一つ。 「ってお前何時の間に…?」 フェンリルにバド缶渡しつつ自分も缶を開けるシクロフォート。 「実はさ、キミだけに言うけど…ネタかぶっちゃったんだよね〜」 「……ぅ…………」 菊苑達が後片付けをする中、血まみれになって倒れていた紫遠はよろりと身を起こした。 「とりあえず…どうしようかな、これ…」 手元に在る花束に目をやる。 「あら、もう終わっちゃったのね」 黒いワンピースのルリアが戻ってくる。 「誰も居ないの?紫遠だけ?」 さっとハンカチを出して、ルリアは彼の額をぬぐった。 「あっ!ちょっとこれどういう意味なの!? 何とか言いなさいよっ!紫遠っ!!!」
またこの場所が披露宴会場として使われるのは近い将来なのかそうじゃないのか、それは誰にもわからないのでした。 …と、言う訳で、皆様お疲れ様でした。 投稿内容はかなり改変されたり、使いどころが無い行動はボツになったりとかしてしまってます。 一応…できるだけ振られたネタは使って見たのですが。 楽しんでいただけたら幸いと思いまする。 なお、参加者全員の持ち物欄に結婚式の引き出物を追加しておくつもりです。 |