「ふにふに♪」 もぐもぐと触手を食べていたのはふにふにとした異形の生物だった。 「ふにぷ〜♪」 むくむくと巨大化し、冷蔵庫くんと対峙するふにふにぷ〜。 「ふににふにふに♪ふにふにぷ〜♪」
「ふにふにぷ〜ぷ〜♪ふにふにふ〜♪」 >れいぞうこくんはおどりだした。 「ふにふにぷ〜♪」 フィニッシュとばかりにポーズをキメるふにふにぷ〜。 「雄也さんっ!」 飛び出した本物の新婦を新郎はがっしりと抱きとめる。 にこにこ微笑みながら霜月は空間を圧縮して冷蔵庫くんをスクラップに。 「ふっ!とりあえず今日の所はこれくらいにしといてあげるわっ! ばさぁとマントを翻し、ル…いや怪盗(中略)面相は去っていく。 「大丈夫ですか?」 「もう、絶対離しませんからね、僕の双葉さん♪」 そのまま二人は熱い口付けをかわすのでありました。 (部分的に)めでたしめでたし。
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