• 電磁ブレード１０ 

電磁場の壁を両腕に局部展開しブレードの形にする
（この状態では可視状態となる）。
ブレードの長さは片方で５０ｃｍほど、幅は測ったことがないので分からない。
  このブレードは電磁の壁を使っているために厚みがほとんど無く、異常なほどの切れ味がある。

　なお、電磁の壁との併用が可能。

• 電磁の壁１０ 

草薙にもとからあった能力。
自分の周り（心臓部を中心として半径２メートルほどの大きさの）に電磁の壁をはる。
大抵の銃弾などは壁に当たった時点で消滅する。
剣などの刃物もその範疇だが消滅させるのは向こうから当たりに来た場合のみでこちらから近寄った場合は難なく通過を許してしまう。

髪（長い）、目の色は黒、服装も完全な黒ずくめであるが肌だけは病的に青白い。
切れ長の目は少し眼光が強い傾向があるが割と顔はいい方か。
無表情なのがとっつきにくい。

同じく単式戦闘型のＢｏＤ００２型などとは同じ系列で兵器として造られた人間型兵器。
造られた時期が若干遅れたために００２型の妹分的な立場にある。

近年発生した００２型の脱走事件に乗じて楽々と開発所から（歩いて）脱走した。
一応その時には完成していたために栄養補給、睡眠の必要はない。

兵器としての能力は磁場を練りそれでつくった極薄の壁（無色透明、無味無臭）での防御などを行うが
それでは攻撃が出来ないので自分で新しく攻撃用の能力開発（笑）を行った。

感情はあるにはある。
が、多少破綻しているため無礼なヤツである。
戦闘的な性格だと言えばその通り。

ここまで出て来たのにはべつに理由は無く、捕まりそうじゃなかったから。
開発所の追っ手を警戒している時もあるが向こうも００２型の脱走に気を取られて草薙の脱走には気付いていないため
意味はないことを彼女は知らない（笑）